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カーテンの汚れは、埃や手垢、タバコの煙などが主な原因です。カーテンを永持ちさせるには、まめにハタキ掛けしたり、掃除機で吸い取るなどして、とにかく埃をためないことです。
洗濯はドレープ、ケースメントは年一回、レースは年二回ぐらいが適当です。ポリエステルのレースとウォッシャブルのドレープなら家庭の洗濯機で水洗いできますが、それ以外はドライクリーニングにする方がよいでしょう。洗濯前にカーテンからフックを抜きます。これはクリーニング店に委託するときも同様です。洗濯後はカーテンをプリーツごとにたたみ、上中下の3ヶ所を軽く紐などで結んで2〜3日置けば美しいプリーツが出ます。
なお、防炎カーテンなどは糸に防炎加工を施すもの、布地にしてから加工するなど加工方法の違いや素材の種類によって、防炎性能・防炎効果の持続に差が出ます。洗濯をすると効果が全くなくなってしまう物もあるので、防炎ラベルを見てから洗濯方法を選んで下さい。
生地によっては、吊ってから多少伸びたり縮んだりするものがあります。その場合はアジャスタブルフックを利用して、調節すると良いでしょう。
■2倍ヒダタイプ ■1.5倍ヒダタイプ
窓の開口部(巾)の2倍の巾にカーテン地を巾つなぎしてヒダをつまんで、窓の巾に仕立てた作り方です。
ヒダの形は、つまみヒダ(フランスヒダ)の他にギャザーヒダ、ハコヒダといろいろ仕上げることがきます。
既成カーテンやイージーオーダーカーテンの大半はこの倍率で巾を仕上げています。ヒダの山は二つ山で、生地の使用量が少ないためにコストを安くすることが出来ます。
■フラット(プレーン)ヒダ無しタイプ ■ハトメタイプ
窓の開口部(巾)の広さだけカーテン地を使用して、ヒダをつままずに仕上げます。倍率としては、1倍〜1.3倍ぐらいになります。ヒダを取らないのでコストを安くすることが出来ます。 ヒダの代わりに丸いハトメを上部に開けて、その中をポール式のカーテンレールを通すタイプです。カーテンランナーを使用しないため、カーテンの動きが少し悪くなります。
■タブタイプ ■ギャザータイプ
タブと呼んでいる帯状のものを、カーテンの吊り元につけて、その間をポール式のカーテンレールを通すタイプです。ハトメと同様、カーテンの動きが少し悪くなります。 吊り元をツマミヒダにせず、ギャザーテープでヒダを作るタイプです。細かいギャザーを寄せることで、かわいらしさが増します。薄地のドレープ地やレース地に向いています。ヒダの倍率は2.5〜3倍くらいカーテン地が必要になりますのでコストが高くなります。
■その他
各カーテンメーカーによりいろいろなタイプのカーテンが作られています。主にラッフルヘム(左)・リボンタイプ(右)があります。
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