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日頃部屋にあるカーテンですが、その多くは、タテ糸とヨコ糸から織られたものです。
カーテン地として販売するには、日本工業規格(JIS規格)の厳しい検査

●耐光堅牢度(日焼けしにくさ)
●寸法変化率(洗濯による伸び縮み)
●防炎性(燃えにくさ)
●VOC(揮発性有機化合物(ホルムアルデヒド))発生の有無

など一定の基準に合格して初めてオーダーカーテンとして生まれてきます。日頃部屋を飾っているカーテンも、より安全に、より長く使って頂くように製造するため、どうしてもコストがかかっています。
さらに良いカーテン地でも、その縫製も重要。オーダーカーテンは巾、長さ共1cm単位で仕上げることで、より美しいカーテンに仕上がります。

■カーテン見本帳

上の見本帳をクリックする
と見本帳の詳しい見方が表
示されます。
メリット デメリット
オーダーカーテン サイズ・種類・形が豊富
好きな生地(柄)が選べる
生地や形で価格が様々
製作に時間がかかる。
既製カーテン
(イージーオーダーを含む)
価格が安い
納品が早い
サイズ・種類・形が限定
ヒダ倍率は多くが1.5倍
生地(柄)の選択範囲が少ない

■ドレープ ■プリント
1)厚地ドレープ
太い糸で緻密に織られたものです。ジャガード機による柄物のほか、ドビー機による無地のもに別れます。
2)薄地ドレープ
太い糸で粗く織った物と、薄手の物があります。最近は、この種類が多くなっています。
先染、後染、プリントの3種類があります。糸を先に染めて織る先染、白い糸を織ってから染める後染、白い布に図柄を表側のみ染めるプリント。現在のプリントは、この生地が多くなっています。
■レース ■シイアー
調光を目的とした透過性の高い生地で、ラッセル機などタテ編み機で編んだものが多い。
ミラーレースとは、その裏にさらにブライト糸という、光沢のある糸を編み込んで、外から光を反射させて、プライバシーを守る効果を高めています。
シイアーカーテンとは、ドレープ地以外の薄地のカーテン地の総称を言います。その中には、レース地のような編み物も含まれます。その他には、ボイル地やエンブタイダソーレース(刺繍レース、主にスリ柄のものに多い)オパールプリント(透かし横様)などが含まれます。
■ケースメント
ドレープとレースの中間の物で、織物の質感を持っています。二重吊りまでしなくても、プライバシーは守りたい場所や陽当たり良い場所に向いています。

■ポリエステル ■アクリル
石油系の合成繊維でカーテン地に最も多く使用されています。摩擦や日光に強く水洗いしても保どんど伸び縮みしません。欠点としては静電気を帯びやすく繊維が細いため薄い生地になります。 石油系の合成繊維で、染色性がよく摩擦に強く燃えにくい素材です。欠点としては、毛ばだちがありホコリっぽくなりやすいですがボリューム感のある生地が出来ます。

■レーヨン ■綿・その他
人工絹糸のことで、セルロース糸を使った再生繊維です。厚手の生地が作りやすい為以前はカーテン地にこの繊維がよく使われました。染色性はよいのですが、吸湿性が高いので伸び縮みしやすく水洗いには不向きです。また難燃性が低いため、ほとんどカーテン地としては使われなくなりました。 最近ではオーガニックコットン(有機栽培綿)のカーテン地や、とうもろこし繊維を使ったカーテン地も出ています。さらに、綿でも家庭で水洗いの可能なウォッシャブルコットンもあります。染色性がよく、カラフルな柄や色が楽しむことができますが、耐光性が悪いため、色あせしやすいのが欠点です。対策として裏地を付けることをおすすめします。
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